オルニチン

カロリーと栄養があるしじみ

日本人の食生活を欧米人のものと比べた場合、ひとつの特徴として「非常に効率的に必要十分なカロリーと栄養素を摂っていた」ということを挙げることが出来ると言えます。
欧米人は肉などを数千年前から一般的な食事として食べており、タンパク質などの栄養素を動物から摂取していました。
一方で、日本人は明治時代に入るまで肉食の文化はなく(もちろん、飢饉の際などに「こっそり」と食べていたことはあろうかとは思われますが、一般的ではありませんでした)、野菜、米、そして海産物が食事の中心でした。

これらの食材はいずれもヘルシーなものであり、言い換えれば非常に「質素」なものです。
しかし、日本人は十分に栄養分を摂ってきていました。
日本人と縁が深く、栄養素が強い食べ物の一つとして、海産物の中で貝類のしじみを挙げることができます。

しじみは縄文時代から食べられており、日本史上いずれの時代でも日本人の口に入らなかった時期はなかったと言えます。
まず、しじみはカロリーが非常に少なく、ダイエットにも適してる食材です(100グラム(過食部25グラム)程度で13キロカロリーしかありません)。
それでいながら、栄養素は「莫大」です。

しじみに含まれる栄養素は非常にたくさんありますが、例えば、タウリン・カルシウム・鉄分・ビタミンB2・ビタミンB12などが含まれています。
これらはいずれも健康に良いものとして有名な栄養素です。
また、しじみといえば肝臓にとっての「回復剤」と言っても過言ではありません。

しじみに含まれるタウリン、また、オルニチンという物質は肝臓の働きを助けて、お酒などによって疲れた肝臓のダメージを回復します。
カロリーは低く、それでいて栄養素は莫大に大きいというのがしじみの大きな特徴です。
しじみの調理方法というとやはりおみそ汁がもっとも多いかと思われますが、たきこみご飯やラーメン、パスタなどに利用しても美味しくいただくことが可能です。

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